中学理科 生物重要用語

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植物の生活と種類

生物の観察

Q. 【 ? 】は、小さな対象をプレパラートにして、拡大して観察する器具である。倍率は40~600倍程度。

A. 顕微鏡けんびきょう (光学顕微鏡)

ステージ上下式顕微鏡と鏡筒上下式顕微鏡がある。レンズを取り付ける順序は、先に接眼レンズを、次に対物レンズを取り付ける。レンズをはずすときは、その逆の順序ではずす。こうすると対物レンズの上にほこりなどが落ちない。

Q. 以下の図はステージ上下式顕微鏡である。図の赤い部分を【 ? 】という。

A. アーム

Q. 以下の図はステージ上下式顕微鏡である。図の赤い部分を【 ? 】という。

A. クリップ

Q. 以下の図はステージ上下式顕微鏡である。図の赤い部分を【 ? 】という。

A. 反射鏡はんしゃきょう

Q. 以下の図はステージ上下式顕微鏡である。図の赤い部分を【 ? 】という。

A. 鏡筒きょうとう

Q. 以下の図はステージ上下式顕微鏡である。図の赤い部分を【 ? 】という。

A. レボルバー

Q. 以下の図はステージ上下式顕微鏡である。図の赤い部分を【 ? 】という。

A. 接眼レンズせつがんれんず

Q. 以下の図はステージ上下式顕微鏡である。図の赤い部分を【 ? 】という。

A. しぼり

Q. 以下の図は【 ? 】上下式顕微鏡である。図の赤い部分を【 ? 】という。

A. ステージ

Q. 以下の図はステージ上下式顕微鏡である。図の赤い部分を【 ? 】という。

A. 対物レンズたいぶつれんず

Q. 以下の図はステージ上下式顕微鏡である。図の赤い部分を【 ? 】という。

A. 調節ねじちょうせつねじ

Q. 顕微鏡のレンズの倍率を高くすると、視野は【 ? 】く、暗くなる。

A. せま

Q. 【 ? 】は拡大鏡・虫めがねともいい、小さな対象を拡大して観察する器具である。倍率は5~10倍程度。

A. ルーペ

小型で持ち運びやすいため、野外観察などに適している。

Q. 【 ? 】は小さな対象を拡大して観察する器具で、プレパラートをつくらずに観察できる。倍率は20~40倍程度で、立体的に見える。

A. 双眼実体顕微鏡そうがんじったいけんびきょう

Q. 肉眼では見えない程小さく、顕微鏡などで拡大することで観察できるような生物を【 ? 】という。

A. 微生物びせいぶつ

Q. 顕微鏡で観察するために、スライドガラスとカバーガラスの間に水などの液体と観察対象を挟んだものを、【 ? 】という。

A. プレパラート

花のつくりとはたらき

Q. 花の最も外側の部分を【 ? 】という。

A. がく (がく片)

Q. がくの内側にあり、おしべ・めしべを囲むようについているものを【 ? 】(花びら)という。

A. 花弁かべん

花弁がないものもある。

Q. 【 ? 】は、花粉をつくるやくと、やくを支える花糸からなる。

A. おしべ (雄しべ)

Q. 【 ? 】は、花粉を受ける柱頭と受精が行われる子房、それらの間にある花柱からなる。

A. めしべ (雌しべ)

Q. おしべのやくの中でつくられる細胞を【 ? 】という。

A. 花粉かふん

Q. おしべの【 ? 】の中で花粉がつくられる。

A. やく

Q. めしべの【 ? 】には花粉を受ける(受粉する)はたらきがある。

A. 柱頭ちゅうとう

Q. めしべの柱頭に花粉がつくことを【 ? 】という。

A. 受粉じゅふん

受粉すると、花粉から胚珠に向かって花粉管がのびる。花粉管が胚珠に達すると、受精が行われる。

Q. めしべの下部には【 ? 】があり、【 ? 】の中には胚珠がある。

A. 子房しぼう

受精すると、子房は果実になる。

Q. めしべの子房の中には【 ? 】がある。

A. 胚珠はいしゅ

Q. 受精すると、胚珠は【 ? 】になる。

A. 種子しゅし

Q. 受精すると、子房は【 ? 】になる。

A. 果実かじつ

Q. マツ・スギなどの【 ? 】は、胚珠が子房に包まれておらず、むき出しになっている。

A. 裸子植物らししょくぶつ

一般的に、花弁・がくがなく、また雄花と雌花に分かれている。

葉・茎・根のつくりとはたらき

Q. 【 ? 】は枝・茎についており、薄く平らな形をしているものが代表的である。種にもよるが、【 ? 】では光合成や蒸散などが行われる。

A.

Q. 葉身ようしんにある維管束のすじを【 ? 】という。

A. 葉脈ようみゃく

葉身ようしんとは、葉の平らな部分のこと。葉脈には水・養分が通う。

Q. 葉の表・裏をおおっている細胞の集まりを【 ? 】という。

A. 表皮ひょうひ

表皮は葉の内部を保護したり、水の蒸発を防いだりする。

Q. 葉脈が平行になっているものを【 ? 】という。

A. 平行脈へいこうみゃく

Q. 葉脈が網目状になっているものを【 ? 】という。

A. 網状脈もうじょうみゃく

Q. 主に葉の表皮にみられる2つの孔辺細胞で囲まれた小さな穴を【 ? 】という。

A. 気孔きこう

気孔は、呼吸・光合成によって酸素・二酸化炭素が出入りしたり、蒸散によって水蒸気が出たりする。

Q. 植物体内の水が主に気孔から水蒸気として出ていく現象を【 ? 】という。

A. 蒸散じょうさん

Q. 植物の細胞内にある緑色の粒を【 ? 】といい、光合成が行われる。

A. 葉緑体ようりょくたい

葉緑体は葉以外にもみられる。

Q. 植物が水・二酸化炭素・光エネルギーを使ってデンプンなどの有機物をつくり出すはたらきを、【 ? 】という。

A. 光合成こうごうせい

光合成は葉以外でも行われる。

Q. 【 ? 】はデンプンに反応して、青紫色に変化する。

A. ヨウ素液ようそえき (ヨウ素溶液;ヨウ素ヨウ化カリウム溶液)

ヨウ素デンプン反応という。

Q. 植物の光合成によって、【 ? 】などの有機物と酸素ができる。

A. デンプン

Q. 調べたい条件のみを変えて、他の条件を変えずに行う実験を【 ? 】という。

A. 対照実験たいしょうじっけん

条件を変えたときの結果の違いを比較する。

Q. 【 ? 】は気体の濃度を測定する器具である。

A. 気体検知管きたいけんちかん

Q. 【 ? 】は植物のからだを支え、花・果実をつけ、水・栄養分の通り道となっている。

A. くき

Q. 【 ? 】は茎・根などにある、水や水に溶けた養分の通り道である。

A. 道管どうかん (導管)

道管が集まった部分を木部という。茎では、木部は師部(師管が集まった部分)に対して、内側(茎の中心側)に位置する。根では、師部と木部は離れており、交互に並んでいる。

Q. 【 ? 】は茎・根などにある、光合成でつくられた栄養分の通り道である。

A. 師管しかん

師管が集まった部分を師部という。茎では、師部は木部(道管が集まった部分)に対して、外側(茎の表皮側)に位置する。根では、師部と木部は離れており、交互に並んでいる。

Q. 木部(道管が集まった部分)と師部(師管が集まった部分)が集まった部分を【 ? 】という。

A. 維管束いかんそく

双子葉類には、木部と師部の間に形成層という細胞分裂が活発な部分がある。茎・根などが太くなるのは形成層の細胞分裂による。一方、単子葉類には維管束に形成層がない。

Q. 双子葉類の茎の【 ? 】は輪状に並んでいるが、単子葉類の茎の【 ? 】は散らばっている。

A. 維管束いかんそく

Q. 【 ? 】は一般的には土の中にあって、植物のからだを支えたり、水・養分を吸収したりする。

A.

Q. 双子葉類にみられる、中心をまっすぐのびる太い根を【 ? 】という。

A. 主根しゅこん

Q. 双子葉類にみられる、主根から生える細い根を【 ? 】という。

A. 側根そっこん

Q. 単子葉類にみられる、茎の下部からひげ状に生える根を【 ? 】という。

A. ひげ根ひげね

植物のなかま

Q. 種子をつくり子孫を残す植物を【 ? 】という。

A. 種子植物しゅししょくぶつ

種子植物は、被子植物と裸子植物の2つに大きく分けられる。

Q. 胚珠が子房で包まれている植物を【 ? 】という。

A. 被子植物ひししょくぶつ

Q. 胚珠が子房に包まれておらず、むき出しになっている植物を【 ? 】という。

A. 裸子植物らししょくぶつ

Q. 被子植物のうち、子葉が1枚のものを【 ? 】という。

A. 単子葉類たんしようるい

種子が発芽して初めに出る葉を子葉という。

Q. 被子植物のうち、子葉が2枚のものを【 ? 】という。

A. 双子葉類そうしようるい

種子が発芽して初めに出る葉を子葉という。

Q. 双子葉類のうち、花弁がくっついているものを【 ? 】という。

A. 合弁花類ごうべんかるい

Q. 双子葉類のうち、花弁が離れているものを【 ? 】という。

A. 離弁花類りべんかるい

Q. 種子が発芽して初めに出る葉を【 ? 】という。

A. 子葉しよう

Q. ワラビ・ゼンマイ・スギナなどの植物を【 ? 】といい、種子をつくらず、胞子でふえる。

A. シダ植物しだしょくぶつ

維管束はある。

Q. スギゴケ・ミズゴケなどの植物を【 ? 】といい、種子をつくらず、胞子でふえる。

A. コケ植物こけしょくぶつ

維管束がない。

Q. 水中・湿地に生育し、光合成を行う生物を【 ? 】という。

A. 藻類そうるい

光合成は行うが、生物ではない。

動物の生活と生物の変遷

生物と細胞

Q. 【 ? 】は生物のからだを構成する基本的な単位である。

A. 細胞さいぼう

Q. ふつうは1つの細胞に1つの【 ? 】がある。【 ? 】には遺伝情報の大部分が存在する。

A. かく

Q. 酢酸カーミン溶液や酢酸オルセイン溶液などの、細胞の一部を染色する試薬を【 ? 】という。

A. 染色液せんしょくえき

染色は観察をしやすくするために行う。

Q. 【 ? 】は遺伝子を含む糸状の生体物質で、細胞の核の中にある。

A. 染色体せんしょくたい

Q. 細胞の細胞膜に囲まれた部分のうち、核以外の部分を【 ? 】という。

A. 細胞質さいぼうしつ

細胞質は液体の細胞質基質で満たされ、ミトコンドリアなどの構造体などがただよっている。

Q. 細胞質の外側を覆う二重の膜を【 ? 】という。

A. 細胞膜さいぼうまく

Q. 【 ? 】は細胞膜の外側を囲む構造で、植物の細胞のみに見られる。

A. 細胞壁さいぼうへき

Q. 複数の細胞でからだができている生物を【 ? 】という。

A. 多細胞生物たさいぼうせいぶつ

Q. 1つの細胞のみでからだができている生物を【 ? 】という。

A. 単細胞生物たんさいぼうせいぶつ

Q. 多細胞生物において、同じ形・はたらきをもつ細胞が集まったものを【 ? 】という。

A. 組織そしき

Q. 多細胞生物において、いくつかの組織が集まって一定の形態・機能をもつものを【 ? 】という。

A. 器官きかん

Q. 多細胞生物では、器官が集まることで、【 ? 】が形成される。

A. 個体こたい

消化と吸収

Q. 【 ? 】とは、生物が摂取した物質を分解し、栄養素を体内に取り入れられるようにすることをいう。

A. 消化しょうか

Q. 消化によって分解された栄養素を体内に取り入れることを【 ? 】という。

A. 吸収きゅうしゅう

Q. 【 ? 】は消化液の1つで、【 ? 】せんでつくられ、口の中に分泌される。

A. だ液だえき (唾液)

デンプンを麦芽糖に分解する。

Q. 【 ? 】は消化を促進する酵素で、消化液に含まれる。

A. 消化酵素しょうかこうそ

消化酵素を含まない消化液もある。

Q. 【 ? 】は消化器官から分泌される液体で、摂取した物質を消化するはたらきをもつ。

A. 消化液しょうかえき

Q. 口腔から始まり、咽頭・食道・胃・十二指腸・小腸・大腸を経て肛門までつながる1本の管を【 ? 】という。

A. 消化管しょうかかん

Q. 【 ? 】は消化器官の1つで、【 ? 】液を分泌し、タンパク質を分解する。

A.

Q. 胃は【 ? 】を分泌し、タンパク質を分解する。

A. 胃液いえき

Q. 【 ? 】は胆汁を分泌し、胆のうに一時的にためる。

A. 肝臓かんぞう

胆汁は脂肪の消化を助ける。

Q. 【 ? 】はすい液をつくり、十二指腸に分泌する。

A. すい臓すいぞう (膵臓)

Q. すい臓は【 ? 】をつくり、十二指腸に分泌する。

A. すい液すいえき (膵液)

Q. 【 ? 】は消化器官の1つで、ほとんど全ての栄養素が吸収される。【 ? 】の壁には柔毛という突起が無数にあり、水分・栄養素を吸収する。

A. 小腸しょうちょう

柔毛は表面積を大きくすることで、栄養素の吸収効率を高めている。

Q. 小腸の壁には【 ? 】という突起が無数にあり、水分・栄養素を吸収する。

A. 柔毛じゅうもう (柔突起)

Q. 【 ? 】は消化器官の1つで、主に水分を吸収する。ここまでで吸収されなかったものは、便として肛門から排出される。

A. 大腸だいちょう

Q. 【 ? 】は炭水化物の1つで、最終的にブドウ糖に分解されてから吸収される。

A. デンプン

デンプンはまずだ液によって麦芽糖に分解される。そして、麦芽糖は小腸の柔毛についているマルターゼによって、ブドウ糖に分解される。

Q. 【 ? 】は生物のエネルギー源で、代表的なものにデンプンがある。

A. 炭水化物たんすいかぶつ

三大栄養素の1つ。

Q. 【 ? 】は最終的にアミノ酸に分解され、小腸で吸収される。

A. タンパク質たんぱくしつ

三大栄養素の1つ。

Q. 【 ? 】は【 ? 】酸・モノグリセリドに分解され、小腸で吸収される。

A. 脂肪しぼう

三大栄養素の1つ。

Q. デンプンはだ液によって【 ? 】に分解される。

A. 麦芽糖ばくがとう (マルトース)

Q. 麦芽糖は小腸の柔毛についているマルターゼによって、【 ? 】に分解される。

A. ブドウ糖ぶどうとう (グルコース)

Q. タンパク質は最終的に【 ? 】に分解され、吸収される。

A. アミノ酸あみのさん

Q. 脂肪は【 ? 】・モノグリセリドに分解され、小腸で吸収される。その後は再び脂肪になり、リンパ管に入る。

A. 脂肪酸しぼうさん

Q. 脂肪は脂肪酸・【 ? 】に分解され、小腸で吸収される。その後は再び脂肪になり、リンパ管に入る。

A. モノグリセリド

Q. 動脈・静脈から枝分かれした網目状の細い血管を【 ? 】という。

A. 毛細血管もうさいけっかん

毛細血管は動脈と静脈をつなぐ。

Q. リンパ(リンパ液)が流れる管を【 ? 】という。

A. リンパ管りんぱかん

リンパ(リンパ液)は組織液がリンパ管に入ったもの。弱アルカリ性の黄色い液体。

呼吸

Q. 肺による【 ? 】では、酸素を取り込み二酸化炭素を放出するという、ガス交換が行われる。

A. 呼吸こきゅう

肺による呼吸は外呼吸がいこきゅうともいう。呼吸には細胞の呼吸もある。細胞の呼吸は、細胞内で酸素を使いエネルギーを発生させること。細胞呼吸または内呼吸ないこきゅうともいう。

Q. 肺による呼吸では、【 ? 】を取り込み二酸化炭素を放出するという、ガス交換が行われる。

A. 酸素さんそ

Q. 【 ? 】は気管支・【 ? 】胞などで構成され、酸素・二酸化炭素のガス交換を行う。

A. はい

Q. 【 ? 】は気管支の先についている小さな袋で、酸素・二酸化炭素のガス交換を行う。

A. 肺胞はいほう

袋状の肺胞が数億個あることにより、肺全体の表面積が大きくなり、効率よくガス交換が行われる。

血液の循環

Q. 心臓・血管・リンパ管など、血液やリンパを全身に循環させる器官をまとめて【 ? 】という。

A. 循環系じゅんかんけい

Q. 動物の血管を流れる液体を【 ? 】という。

A. 血液けつえき

Q. 【 ? 】は血液の有形成分の1つで、ヘモグロビンを含み、肺で酸素と結びついて全身に運ばれる。

A. 赤血球せっけっきゅう

Q. 【 ? 】は血液の有形成分の1つで、マクロファージ・リンパ球などの種類がある。

A. 白血球はっけっきゅう

マクロファージは細菌などを食べて取り除くはたらきをもつ。リンパ球は抗体をつくり、細菌などを取り除くはたらきをもつ。

Q. 【 ? 】は血液の有形成分の1つで、出血時に血液を固めるはたらきがある。

A. 血小板けっしょうばん

Q. 【 ? 】は血液の有形成分を除いた液体成分である。

A. 血しょうけっしょう (血漿)

血しょうの約90%は水。栄養分・不要物などを運ぶ。

Q. 毛細血管から血しょうがしみ出したものを【 ? 】という。

A. 組織液そしきえき

Q. 赤血球に含まれる【 ? 】は、肺で酸素と結びついて全身に運ばれる。

A. ヘモグロビン

Q. 【 ? 】は血液を循環させるための器官で、血液を全身に送るポンプの働きをする。

A. 心臓しんぞう

Q. 心臓から送り出される血液が流れる血管を【 ? 】という。

A. 動脈どうみゃく

Q. 心臓に戻ってくる血液が流れる血管を【 ? 】という。

A. 静脈じょうみゃく

Q. 酸素を多く含む血液を【 ? 】という。

A. 動脈血どうみゃくけつ

色は明るい赤色。普通、動脈血は動脈を流れるが、例外的に肺から心臓に入るまでは肺静脈を流れる。

Q. 老廃物や二酸化炭素を多く含み、酸素の少ない血液を【 ? 】という。

A. 静脈血じょうみゃくけつ

色は暗赤色あんせきしょく。普通、静脈血は静脈を流れるが、例外的に心臓を出て肺に入るまでは肺動脈を流れる。

Q. 血液の逆流を防ぐために、心臓や静脈には【 ? 】がついている。

A. べん

排出

Q. 細胞の呼吸によってできた老廃物を体外に出すことを【 ? 】という。

A. 排出はいしゅつ

Q. アンモニアは人体に有害なため、肝臓で【 ? 】につくり変えられる。

A. 尿素にょうそ

Q. 【 ? 】は血液中の尿素などの老廃物・余分な水分をろ過し、尿をつくる器官である。

A. じん臓じんぞう (腎臓)

Q. 【 ? 】はじん臓でつくられ、ぼうこうに一時的にためられてから体外に排出される。

A. 尿にょう

刺激と反応

Q. 【 ? 】は生物に作用して反応を起こす。

A. 刺激しげき

Q. 刺激に対して起こす運動を【 ? 】という。

A. 反応はんのう

Q. 外界からの刺激を受けて、神経系に伝える器官を【 ? 】という。

A. 感覚器官かんかくきかん

目・耳・舌・鼻・皮膚など。

Q. 【 ? 】は眼球の前方にあり、外からの光を屈折させて網膜上に像をつくる器官である。

A. 水晶体 (レンズ)

水晶体は透明なレンズ状をしており、ゴムのような弾力性がある。

Q. 【 ? 】は瞳孔の大きさを調節し、外から入る光の量を調節する器官である。

A. 虹彩こうさい

Q. 【 ? 】は外界からの光を受けて像を結ぶ膜で、光を感じる細胞(視細胞)が集まっている。

A. 網膜もうまく

Q. 【 ? 】は刺激を伝えるはたらきを持つ、からだの機能を統率する器官である。

A. 神経しんけい

Q. ヒトの脳・せきずいは【 ? 】とよばれる。

A. 中枢神経ちゅうすうしんけい (中枢神経系)

Q. 中枢神経から皮膚・内臓・筋肉などにつながっている神経を【 ? 】という。

A. 末しょう神経まっしょうしんけい (末しょう神経系)

末しょう神経のうち、感覚器官から刺激を脳・せきずいに伝える神経を感覚神経という。また、脳・せきずいからの信号を筋肉・内臓などに伝える神経を運動神経という。

Q. 中枢神経と末しょう神経をあわせて【 ? 】という。

A. 神経系しんけいけい

Q. 【 ? 】は中枢神経の1つで、全身の神経を支配している。

A. のう

Q. 【 ? 】は脳の大部分を占め、記憶・思考・感情・感覚の知覚などを支配している。

A. 大脳だいのう

Q. 【 ? 】は背骨の中を通る神経細胞の束で、中枢神経の1つである。

A. せきずい (脊髄)

せきずいは脳と末梢神経をつなぐ。せきずい反射の中枢。

Q. 刺激に対して無意識に生じる反応を【 ? 】という。

A. 反射はんしゃ

通常、感覚器官が受けた刺激は、せきずいに伝わった後に大脳に伝わる。せきずい反射では、刺激がせきずいに伝わった後、大脳に届く前に、運動神経を通して運動器官にも伝わる。反射は他にも瞳孔反射どうこうはんしゃしつがいけん反射などがある。

Q. 末しょう神経のうち、脳・せきずいからの信号を筋肉・内臓などに伝える神経を【 ? 】という。

A. 運動神経うんどうしんけい

Q. 末しょう神経のうち、感覚器官から刺激を脳・せきずいに伝える神経を【 ? 】という。

A. 感覚神経かんかくしんけい

Q. 【 ? 】は複数の骨が集まってできた構造で、動物のからだを支え、内臓を守るはたらきがある。

A. 骨格こっかく

Q. 【 ? 】は収縮することでからだを動かすことのできる器官である。

A. 筋肉きんにく

筋肉の種類には骨格筋・心筋・内蔵筋がある。骨格筋は骨につく筋肉で、自らの意思で動かすことができる随意筋。心筋は心臓をつくる筋肉で、自らの意思で動かすことのできない不随意筋。内蔵筋は内蔵・血管をつくる筋肉で、不随意筋。

Q. 【 ? 】は骨と筋肉をつなぐ丈夫な組織である。

A. けん ()

セキツイ動物のなかま

Q. 背骨のある動物を【 ? 】という。

A. セキツイ動物せきついどうぶつ (脊椎動物)

Q. 【 ? 】はセキツイ動物の1つで、水中で生活し、えら呼吸をする。

A. 魚類ぎょるい

Q. 【 ? 】はセキツイ動物の1つで、子は水中で生活しえら呼吸をして、成体は陸上でも生活し肺呼吸を行う。

A. 両生類りょうせいるい

Q. 【 ? 】はセキツイ動物の1つで、陸上で生活し肺呼吸をする。変温動物。からだの表面はかたいうろこなどでおおわれている。

A. ハチュウ類はちゅうるい (爬虫類)

体温が外界の温度とともに変化する動物を変温動物という。

Q. 【 ? 】はセキツイ動物の1つで、陸上で生活し肺呼吸をする。からだは羽毛におおわれている。恒温動物。殻のある卵をうむ(卵生)。

A. 鳥類ちょうるい

体温が外界の温度にかかわらず一定である動物を恒温動物という。

Q. 【 ? 】はセキツイ動物の1つで、陸上で生活し肺呼吸をする。恒温動物。卵ではなく子をうむ(胎生)。からだは毛におおわれている。

A. ホニュウ類ほにゅうるい (哺乳類)

体温が外界の温度にかかわらず一定である動物を恒温動物という。

Q. 子が母体外に出された卵からうまれることを【 ? 】という。

A. 卵生らんせい

Q. 子が親の体内である程度育ってからうまれることを【 ? 】という。

A. 胎生たいせい

Q. おもに動物を食べる動物を【 ? 】という。

A. 肉食動物にくしょくどうぶつ

ライオンなど。

Q. おもに植物を食べる動物を【 ? 】という。

A. 草食動物そうしょくどうぶつ

シマウマなど。

Q. 【 ? 】はホニュウ類の歯の一種で、上下の門歯と臼歯の間にある歯である。肉食動物の【 ? 】はするどく大きく発達している。

A. 犬歯けんし

Q. 【 ? 】はホニュウ類の歯の一種で、上下の歯列の後方にある。草食動物の【 ? 】は平らで大きく発達している。

A. 臼歯きゅうし

無セキツイ動物のなかま

Q. 背骨のない動物を【 ? 】という。

A. 無セキツイ動物むせきついどうぶつ (無脊椎動物)

Q. 【 ? 】は無セキツイ動物の1つで、からだやあしに節がある動物である。

A. 節足動物せっそくどうぶつ

節足動物にはセミ・バッタなどの昆虫類やエビ・カニなどの甲殻類などがある。他には、クモ類・ムカデ類・ヤスデ類など。

Q. 【 ? 】は無セキツイ動物の1つで、やわらかいからだを持ち、外とう膜がいとうまくでおおわれている動物である。

A. 軟体動物なんたいどうぶつ

多くは貝殻をもつ。

Q. 動物が成体になる前の形態を【 ? 】という。

A. 幼生ようせい

Q. 生殖が可能になった動物の形態を【 ? 】という。

A. 成体せいたい

生物の変遷と進化

Q. 器官の形やはたらきは異なるが、基本的な構造が同じで、共通の祖先から変化してきたものと考えられる器官を【 ? 】という。

A. 相同器官そうどうきかん

形やはたらきが似ていても、共通の起源ではないと考えられるものは相似器官そうじきかんという。

生命の連続性

細胞分裂と生物の成長

Q. 1個の細胞が2個以上の細胞に分かれることを【 ? 】という。

A. 細胞分裂さいぼうぶんれつ

生物のふえ方

Q. 【 ? 】とは、生物が自分と同じ種類の新しい個体をつくりふやすことをいう。

A. 生殖せいしょく

Q. 雌雄によって新しい個体がつくられる生殖の方法を【 ? 】という。

A. 有性生殖ゆうせいせいしょく

親と少し異なる形質を持つ子ができる。

Q. 【 ? 】は生殖のためにつくられる細胞で、動物の卵・精子や植物の卵細胞・精細胞をいう。

A. 生殖細胞せいしょくさいぼう

Q. 【 ? 】はおもに動物の雌の【 ? 】巣でつくられる生殖細胞である。

A. らん

1つの細胞でできている。

Q. 【 ? 】はおもに動物の雄の精巣でつくられる生殖細胞である。

A. 精子せいし

1つの細胞でできている。

Q. 種子植物の生殖細胞で、胚珠の中でつくられるものは【 ? 】である。

A. 卵細胞らんさいぼう

Q. 種子植物の生殖細胞で、花粉管の中でつくられるものは【 ? 】である。

A. 精細胞せいさいぼう

Q. 植物は受粉すると、花粉から胚珠に向かって【 ? 】がのびる。

A. 花粉管かふんかん

Q. 精子・精細胞の核と卵・卵細胞の核が合体することを【 ? 】という。

A. 受精じゅせい

動物の場合は、精子が卵の中に入り、それぞれの核が合体すること。植物の場合は、受粉後に花粉管の中の精細胞が卵細胞に達し、それぞれの核が合体すること。

Q. 受精を終えたあとにできる1つの細胞を【 ? 】という。

A. 受精卵じゅせいらん

Q. 受精卵が細胞分裂を開始してから新しい個体ができるまでの過程を【 ? 】という。

A. 発生はっせい

Q. 多細胞生物の発生初期のものを【 ? 】という。

A. はい

Q. 【 ? 】は雌雄の性がかかわらない生殖の方法である。

A. 無性生殖むせいせいしょく

1つの個体が体細胞分裂を行い、新しい個体がつくられる。染色体がコピーされて、基本的にはもとの細胞と同じ遺伝子をもった2組の染色体ができる。

遺伝の規則性と遺伝子

Q. 生物がもつ形や性質を【 ? 】という。

A. 形質けいしつ

Q. 親の形質が【 ? 】子によって子に伝わることを【 ? 】という。

A. 遺伝いでん

Q. 遺伝において形質をあらわす情報をもつものを【 ? 】という。

A. 遺伝子いでんし

Q. 生殖細胞がつくられるときの細胞分裂では、染色体の数が半分に分けられる。この分裂を【 ? 】という。

A. 減数分裂げんすうぶんれつ

Q. たがいに対をなす形質を【 ? 】という。

A. 対立形質たいりつけいしつ

例えば、エンドウの種子では丸としわ、エンドウの花の色では赤と白などが対立形質。

Q. 形質のあらわれる方を【 ? 】(優性)という。

A. 顕性けんせい

Q. 形質のあらわれない方を【 ? 】(劣性)という。

A. 潜性せんせい

Q. 個体は同じ形質をあらわす2つの遺伝要素をもち、生殖のとき2つの遺伝要素は分かれて別々の生殖細胞に入る。この法則を【 ? 】という。

A. 分離の法則ぶんりのほうそく

メンデルの法則の1つ。

自然と人間

自然界のつり合い

Q. 生物どうしの食う・食われるという関係を【 ? 】という。

A. 食物連鎖しょくもつれんさ

Q. 食物連鎖において植物を【 ? 】という。

A. 生産者せいさんしゃ

Q. 食物連鎖において、動物は生産者のつくる有機物を消費するので【 ? 】という。

A. 消費者しょうひしゃ

Q. 生物の個体数・重量・エネルギー量について、食われる方から食う方に積み上げていくと、一般的にはピラミッド型になる。これを【 ? 】という。

A. 生態ピラミッドせいたいぴらみっど

生態ピラミッドには、個体数ピラミッド・生物量ピラミッド・生産力ピラミッドがある。個体数ピラミッドは個体数を、生物量ピラミッドは生物の総重量を、生産力ピラミッドはエネルギー量を基準にピラミッドを作成している。

Q. 水中・水面を浮遊して生活する生物の総称を【 ? 】という。

A. プランクトン

Q. 動植物の死がい・排出物などの有機物を無機物に分解する生物を【 ? 】という。

A. 分解者ぶんかいしゃ

分解者は土の中の小動物・菌類・細菌類。

Q. カビ・キノコなどの仲間を【 ? 】という。分解者の1つ。

A. 菌類きんるい

Q. 【 ? 】は顕微鏡を使わないと見ることができないほど小さな生物で、分解者の1つ。1つの細胞でできていて、分裂によってふえる。

A. 細菌類さいきんるい

Q. 【 ? 】や炭素は二酸化炭素などの無機物やタンパク質・脂肪・炭水化物などの有機物に含まれており、生態系内を循環している。

A. 酸素さんそ